結婚式に向けて 〜イカモン様の教え〜

二年半の婚活を経て、先日入籍した。

結婚もしていないのに、同棲なんて自分に何もメリットないのでは?と思っていたので、入籍自体がとても大きな転機になった。
何より、頑張って仕事してくれてありがとう、それなのに家事も手伝ってくれありがとう、とか
その辺り素直に思えるようになったしね。

結婚式なんてしなくても、ここまでの関係を築けたことが幸せだなあと思えるし、日に日に責任感も芽生えてきたと思う。

問題はここだ。
元々、私は結婚式はしたくなかった。
それは勿論、自身における必要性を感じなかったからだ。
けれど、自分や相手の両親の体面等々もあり、結局結婚式を行うことが決まった。
決まったからには仕方がない。
自分のためではなく、両親や親戚のためにやろう。
美味しいご飯を皆で食べよう。

だけど、本当に思うんだ。
皆に祝福されたい?押し付けがましいな。
一生に一度の一大イベント?そんなにやりたいなら一度じゃなくて何度もやれば?
お世話になった人への感謝?他に感謝の方法あると思うし、普段から感謝したら?
憧れのドレスが着たい?結局ただの自己顕示欲なんじゃない?

この限りじゃない人もいるとは思うし、他人が何をやろうと何でも良いけど、一般的な結婚式を構成する様々な要素のどこを取っても自分の考え方には馴染まないように思える。
自分のためではなく周りの人のために、と思うことにしても、どうしても拭い切れない違和感がある。

無意味に飾り立てた形ばかりの儀式を、お約束だからトレンドだからしきたりだからと、考えることさえせずに行うことの方が余程不誠実だと思う。
そうやって、一生の愛を誓うの?

思わないことは言わないし、しない。
目立つようなこと、見せびらかすようなことはしない。
思っていることの全ては言わない。

上手く折り合いをつけていかないと、自分の信条やポリシーを曲げてしまったという事実を背負ってその後生きていかなければならなくなる、それを思うと今から辛い。

大袈裟な、と思うかも知れない。
これも一種の宗教…スパモンと似てるからイカモン教と呼ぼう…そう思えば納得もいく気がする…。
私はこのイカモン教の教えを守るため戦うことになった、そう これは所謂ジハードなのだ…。

結婚式まで、あと四ヶ月強。
しばらくここには私の戦いの記録を記そうと思います。